感染症 GNR菌血症に抗菌薬7日間投与は14日間に対し非劣性かもしれない 2022年6月20日 ふくジム 内科医の備忘録(仮) なぜこの論文を? Antaa slideで新米ID先生の「細菌感染症の治療期間まとめ」がありました。端的にまとめられていて …
ACPJC アルブミン連日投与しても非代償性肝硬変の予後は改善しない 2022年6月18日 ふくジム 内科医の備忘録(仮) なぜこの論文を? 非代償性肝硬変の患者では、合併症としてSBP(特発性細菌性腹膜炎)が生じたり、腹水管理のために大量の腹水 …
ACPJC 広範な急性期脳梗塞に対し血管内治療は比較的予後良好NNT6 2022年6月16日 ふくジム 内科医の備忘録(仮) なぜこの論文を? 脳梗塞急性期の診療については以下のAntaaのスライドが非常にわかりやすいです。 https://sl …
ACPJC 血清Crと尿中Albで、人種情報無しでCKDの予後予測可能 2022年6月14日 ふくジム 内科医の備忘録(仮) なぜこの論文を? CKD-EPI式を用いると、推定GFRを求めることができます。推定GFRのみで、将来の末期腎不全を予測す …
ACPJC 高齢者の潜在性甲状腺機能低下症に甲状腺ホルモン補充しても抑鬱は変わらない 2022年6月11日 ふくジム 内科医の備忘録(仮) なぜこの論文を? 高齢者の潜在性甲状腺機能低下症に対して、チラーヂン補充を行っても甲状腺機能低下に関連した症状、QOLは改 …
ACPJC QALYやICERで考える膝OAに対する理学療法の効果 2022年6月9日 ふくジム 内科医の備忘録(仮) なぜこの論文を? もう、このACP journal clubのタイトルを見た時点で、なんのことかさっぱりわかりませんでした …
ACPJC ボノプラザン含有レジメンは、ピロリ除菌率90%以上 2022年6月8日 ふくジム 内科医の備忘録(仮) なぜこの論文を? ピロリ菌の除菌にP-cab使用可能になったのは2016年です。高い除菌率を誇ると話題となりましたが、海外、とくに …
ACPJC 安定した中等症市中肺炎に対して、抗菌薬3日間は8日間に対して非劣性 2022年6月4日 ふくジム 内科医の備忘録(仮) なぜこの論文を? 感染症の推奨治療期間がどんどん短くなっています。例えば、腎盂腎炎はキノロンであれば1週間投与でも可と言わ …
ACPJC 人工関節感染に対し、12週に比べ6週の抗菌薬治療は感染リスクが上昇する 2022年6月1日 ふくジム 内科医の備忘録(仮) なぜこの論文を? 最近は抗菌薬治療期間を短くしていくというのがトレンドです。市中肺炎に至っては、3日間の投与で経過が良けれ …
ACPJC 基礎インスリン+GLP-1作動薬またはSGLT-2阻害剤は、インスリン4回打ちに対して非劣性 2022年5月30日 ふくジム 内科医の備忘録(仮) なぜこの論文を? コントロール不良の糖尿病患者さんの血糖管理にインスリン4回打ちがよく使われていました。血糖は確かに下がります …